ささまる血風帳

140字にまとめるのが苦手

こんにちは

みなさんこんにちは。2021年6月10日木曜日、大阪の天気は晴れ。僕です。タイトルとうどんはシンプルであればシンプルであるほどいいと幼い頃に亡くなった祖父が言っていた。僕はわかめうどんが好きだ。

ここに辿り着いている奇特な方はおそらくTwitterとかから飛んできてくださった大層な物好きの方なのだろう、と思う。まあ、万に一つくらいはまっっっっっっったく僕のことを知らないでここに来てしまった哀れな迷えるラム肉も居ると思うので付け加えると、普段はなんか小説っぽいもの書いたり、Twitterで気持ちの悪い妄想を人に見せつけるわいせつ物陳列罪一歩手前みたいなことをしているのが僕です。

そうして生まれてこの方24年間修練に励んできた日本語というものをこねくり回して人様からお褒め与ったり、舌禍に見舞われたりしている。これまでは大学生という高等遊民の特権を活かして怠惰に文章を書き散らし、それを電脳世界の闇に葬り去ってきたものだ。

ただ最近はまあ時間がない。完全に社会人舐めてた。これをあと数十年続けるのかと思うと途方に暮れた。帰りの電車では、働く事が貴いことだという実に前時代的な思考に固執している哀れな大人達を如何にして改心させようかとばかり考えている。そんな僕なのだが、この前金曜日の晩、仕事終わりに酒の席を囲んだ。実に美味くて、社会に負けたような気がした。帰りの電車でわなわなと涙を流したものである。断じて吐きそうになってたからではない。ちなみにちゃんと宅飲み。こういうところから舌禍の芽を潰さなければならないのが現代社会の恐ろしいところだ。僕らはこうして懸命に生きている。

 

時間がなくて文章を書けないという話に戻す。しかも、時間があってもなんか頭が回らない。これはひとえに僕の怠惰に起因するものだし、何の申し開きもしないが、まあ文章を書いている時間が著しく短くなったことも関係しているやも知れぬ、とも思うのである。大学生の僕はそれはまあよく文章を書いた。

触れた作品全てについて言語化する「鑑賞ノート」などという苦行にアルカイックスマイルを浮かべながら励んでいたし、大学の人手不足の文芸サークルに一度寄稿してやると完全な人数集めのために原稿を催促される日々が始まったりもした。インターネットに記事を投げるようになってからは、それはもう毎日書いた。卒業論文と並行して卒業論文よりも文字数の多い小説を書いたりもした。

それが今ではテンプレート化された社内メッセージくらいしか文を書かず、HTMLとCSSの両名と毎日顔を付き合わせて会話する日々を送っている。

つまり何を言いたいかというと、とにかく文章を書くスパンを空けるわけにはいかないのである。マグロが止まったら死ぬように、僕も…死にはしないが、まああれほど書いていたのだから書かなくなったら漲るパトスを発散することが出来ずに孫悟飯に完全敗北を喫したセルよろしく身体が爆発四散しかねない。そうなるとやはり部屋の掃除が大変なので、そうなる前にちゃんと処理しておく必要があると考えた。

 

で、ここまで前書き。終始こんな感じなので慣れていってください。ここまで残ってくれたあなたしか読者なんていないんですよ、自覚を持って。

突然だが僕はTwitterが苦手だ。140字で収まるように何かを書こうとすると、大抵は言いたい事なんて言い切れない。そうして言葉を節約した結果、人に揚げ足を取られそのまま組み伏せられて刺し殺されるのである。Twitterは戦場なのだ。僕のような細腕の軟弱者が居ていい場所じゃない。あんな場所で戦っていいのはアーノルドシュワルツネガーよろしくバズーカをスマホのストラップにしているようなフルアーマーマッチョマンくらいのものである。

それにTwitterは「これ言っていいカナ…」というような燃え切った後のマッチ棒のような火種ですらたちまち燃え広がり、「フォローさせて頂きました!」だなんて最初は言ってきていた人達が引用RTで「こんな事言っちゃってるの笑えるんですよね」とか言ってくるスラムみたいなところなので、高等遊民出身の僕には到底耐えがたい治安の悪さなのだ。僕は涙を流しながら逃げ出した。

ということでここではわりかし人を選ぶかも知れないことを書くかも知れない。もちろん理不尽に喚き散らすんじゃなくてきちんと根拠づけて理論的に話します、そういった場合は。

あとはまあ普段感じたこと(ポエム)や、妄想で旅行に行ってきた報告や、自分で書いた作品の解説…は多分しないけど、まあ自語りをすることになるのだと思う。ていうかブログってそんなもんだろ。

あとは読んだ本の話とか見た映画の話とか。なんかお題をくれたらそれについて書いたりもするかも知れない。シャニマスの話は…まあするかも知れない。コミュの感想だろうか。最近あまり読まないけれど。

とにかく、ちゃんとした文章を書くわけでは無いことはこれまでの内容を見ればキャンプファイアーを見るより明らかだと思うので、まあ満員電車の中で目の前のおじさんが広げてる新聞のしょうもない寄稿を読むくらいの感覚で読んでいただいたら実に嬉しい。僕は小躍りするだろう。

 

あと、政治の話はしません。ささまるには政治が分からぬ。

では、失踪しなければまた。

 

かしこ